甘味と酸味のバランスにこだわり、「今」の需要に応える
甘味を楽しみながら、ほどよい酸味も感じられるお酒。?今″の日本酒に求められている味わいは、この甘味と酸味の絶妙なバランスといっても過言ではありません。その甘酸バランスの幅で飲み比べというご提案をユナイテッドアローズ様からいただき、今回のコラボ酒は「sweet」と「sour」の2種をご用意しました。どちらのお酒も原料米は地元境町で栽培された「一番星」を使用していますが、「sweet」は生酛造り、「sour」は白麹仕込みと醸造のスタイルを変え、異なる甘味と酸味を表現しています。
原料米に使用した境町産「一番星」
生酛造りの「sweet」は、生酛由来の乳酸を感じながら、余韻でもお米の甘味をお楽しみいただけます。一方、白麹仕込みの「sour」は、白麴由来のクエン酸を感じ、レモンやグレープフルーツの柑橘系の香りがお楽しみいただける1本。酛造りのスタイル、酵母や麹菌の種類の違いで、まったく異なる味わいの日本酒になる面白さと日本が誇る醸造の奥深さも、ぜひこの飲み比べでお楽しみいただければと思っております。
現・専務で杜氏を務める、七代目の萩原康久
「甘味と酸味の絶妙なバランスを引き出すには、どのような醸造方法を選択すべきか。茨城県産業技術イノベーションセンターの先生へ何度も相談し、試行錯誤の末に出来上がったのが今回の「TOKUMASAMUNE Lab. sweet /sour」です。白麹で酒母を造ること、高温糖化という技法で酒母を造ることも、私としては初めての挑戦でした。杜氏としての経験値を高めることができたのは、今回のコラボレーションのお陰だと思っています。関係者の皆さまに改めて感謝を申し上げます」
次頁は
萩原酒造×UNITED ARROWS BOTTLE SHOP「TOKUMASAMUNE Lab. sweet /sour」
甘味を楽しみながら、ほどよい酸味も感じられるお酒。?今″の日本酒に求められている味わいは、この甘味と酸味の絶妙なバランスといっても過言ではありません。その甘酸バランスの幅で飲み比べというご提案をユナイテッドアローズ様からいただき、今回のコラボ酒は「sweet」と「sour」の2種をご用意しました。どちらのお酒も原料米は地元境町で栽培された「一番星」を使用していますが、「sweet」は生酛造り、「sour」は白麹仕込みと醸造のスタイルを変え、異なる甘味と酸味を表現しています。
原料米に使用した境町産「一番星」
生酛造りの「sweet」は、生酛由来の乳酸を感じながら、余韻でもお米の甘味をお楽しみいただけます。一方、白麹仕込みの「sour」は、白麴由来のクエン酸を感じ、レモンやグレープフルーツの柑橘系の香りがお楽しみいただける1本。酛造りのスタイル、酵母や麹菌の種類の違いで、まったく異なる味わいの日本酒になる面白さと日本が誇る醸造の奥深さも、ぜひこの飲み比べでお楽しみいただければと思っております。
現・専務で杜氏を務める、七代目の萩原康久
「甘味と酸味の絶妙なバランスを引き出すには、どのような醸造方法を選択すべきか。茨城県産業技術イノベーションセンターの先生へ何度も相談し、試行錯誤の末に出来上がったのが今回の「TOKUMASAMUNE Lab. sweet /sour」です。白麹で酒母を造ること、高温糖化という技法で酒母を造ることも、私としては初めての挑戦でした。杜氏としての経験値を高めることができたのは、今回のコラボレーションのお陰だと思っています。関係者の皆さまに改めて感謝を申し上げます」
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萩原酒造×UNITED ARROWS BOTTLE SHOP「TOKUMASAMUNE Lab. sweet /sour」